関西の廃校で宿泊できる!?ゲストハウス繁盛校のコンセプト

最終更新: 2020年12月15日

山間部の小学校跡をリノベし、未来を創るビジネスを多角的に企画・推進する!(第3回/全10回)

◼ この見た目フツーの鉄筋コンクリートの廃校をどんな宿泊所にする??

今回は、廃校で宿泊できる!?ゲストハウス繁盛校のコンセプトづくりについてお話したいと思います。昨今、廃校となってしまった学校を宿泊所や道の駅のような新しい学校の形にリノベーションをして再活用している所は見るようになり、いくつか調べてみました!

  1. 木造の古い校舎を雰囲気のある感じでリノベーションしたり

  2. 行政や大手が大きな資金を投資してリノベーションしたり

  3. 比較的小さな校舎の中で、一部を改修して簡易宿所にしたり

木造なら、古さを活かした古民家風にし温かみたっぷりで空間にいるだけで癒やされますし、特徴的な鉄筋校舎なら、資本力でオシャレな総合施設にし色々な人たちが活用出来る等、コンセプトとして作りやすい(^^)/。では、我らの繁盛校の見た目は??というと…。

  • ごくごくフツー(笑)

  • いかにも学校感のある四角い鉄筋コンクリート

  • サイズは、案外デカい・・・(苦笑)

同じ関西で、廃校を宿泊所や観光拠点にしている所をいくつか視察にも行かせてもらいました。

  • たかのす東小学校(宍粟市千種町)

  • のじまスコーラ(淡路市)

  • ハレトケデザイン(徳島県三好市)

  • 西粟倉村・森の学校(岡山県英田郡)

実際に廃校の宿泊所に泊まらせて頂き、カフェで食事をしながらオーナーさんのこれまでの苦労話を聞かせて頂きました!とても勉強になり感謝しております。そうしながら、徐々に「ゲストハウス繁盛校」のコンセプトを煮詰めていったのですが、何せ「コレだ!というPRできる武器(特色)」が見つからない…(汗)

もちろん、近くには鮎の住む揖保川があり、超有名そうめんブランドの揖保糸があり、寒暖差で美味しいお米が作れる等、自然環境は申し分無いすこぶる良い環境なのですが、廃校の宿泊所としてどう結びつけるのか??そんな、こんなで悶々とした日々が暫く続くのでした…。

◼ 現地に足を運び廃校の宿としてのターゲット層を決める!

とにかく行き詰ったときは、「現地を見て考えよ!」の精神だと信じ、神戸から一緒にゲストハウス繁盛校を企画・運営してくれようとしている英語教師の助っ人を連れて繁盛に行った春のことでした。

山間地帯というのもあり街なかの気温より5度くらい低い繁盛の気温も徐々に温かくなってきた春のある日のこと、繁盛小学校で掃除や竹のグリーンカーテン作り作業をしていた時のやり取りです。

英語教師「ここめっちゃバイカー通ってますやん!」 石本「ん?」

グオンッ!!!

石本「確かにバイクの音やね・・」

グオン!!!!!!

石本「ん~、また来たね・・」

ブオォォォォォン!!!

石本「めっちゃ、バイク通ってるやん!!(^^)/」

繁盛小学校に目の前の道は「国道429号」中国自動車道の山崎ICから降りて、北上してゲストハウス繁盛校に来る途中、「国道29号」と「国道429号」の分岐点があります。

  • 29号側に行く:音水湖、氷ノ山、鳥取方面

  • 429号側に来る:ゲストハウス繁盛校、抜けて竹田城、朝来方面へ

現状29号側には、キャンプ場や氷ノ山があったりするので、宍粟市を訪れる、ほとんどの観光客はそちらに行ってしまってるはず(笑)。しかし、繁盛小学校の目の前の道にも、観光シーズンになれば、バイクの音を響かせながら、バイカー達が目の前を抜けていっている(今まで気づきませんでした…。)不思議なもので、今までバイクの音は聞いていたはずなのに!!

  1. ゲストハウス繁盛校のお客さんになり得る!

  2. 現状、全くの素通りをしてしまっている!

そんなこんなで、我々のゲストハウス繁盛校は、「兵庫の近隣観光をしているバイカーの観光拠点(ハブ)宿泊所」を目指すのでした。今の、ご時世バイクを乗っている方は、趣味を大事にする大人たち!年齢を重ねても遊びは忘れない大人たち。そして、比較的おっちゃんが多い趣味だけど、最近では女性ライダーも増えてきている!そんな「趣味ある大人たちが集まれる学校」をゲストハウス繁盛校として目指すことに決めました!

◼ 繁盛という地名と縁起物の瓢箪を廃校の宿のコンセプトに!

More繁盛の自然体験事業として、阪神間から、ファミリーや外国人を招待してのイベントを月1回程度で実施しています。More繁盛主催のイベント時には、幅広い年齢層の方が参加してくれてます。そんな「幅広い年齢層があつまれる学校」への思いもあります。

そこには、外から繁盛にやって来る人だけではなく、繁盛地区に住んでいる人たちも一緒になって集える場づくり。後世に残したい地元の風景や伝統……。こんなものもコンセプトに入れたいと暫く考えていました。これもまたあるではないですか!「繁盛(はんせ)」という文字が!?

  • 商売繁盛

  • にぎわい大いに栄えること

この繁盛という地名はもともとは、「半瀬」それが、1889年(明治22)町村制施行に伴い宍粟郡繁盛村として発足。1956年 (昭和31)一宮町、三方村と合併し一宮町が発足したので繁盛村の名は消滅(ウィキペディアより)

現在は、地名にも残っておらず、繁盛の名を継いでいるのは、この「旧繁盛小学校&幼稚園」と繁盛郵便局のみで、正に後世に残したい地名「繁盛」そして、この繁盛地区には、ひょうたん細工をしている瓢箪づくりの名人がいる!そして、できたのがこのロゴになります。