2020.11.19
何故この宍粟市繁盛地区に宿泊や食事が可能なゲストハウスが必要なのか?
山間部の小学校跡をリノベし、
未来を創るビジネスを多角的に企画・推進する!(2回/全10回)
今回は、なぜこの宍粟市の繁盛地区に宿泊や食事が可能なゲストハウスが必要なのか?
についてお話したいと思います。
宿泊してまる1日繁盛で遊びたい子供達
More繁盛の活動の中で、域外地域の方々を繁盛地区にお招きし、
2018年は、田んぼオーナー制度、農薬肥料不使用での稲作にチャレンジした、田植え、稲刈りイベントの開催
2019年には、旧繁盛小学校を自然体験事業の拠点として使用し、
5月:タケノコ&ワラビ取り
6月:農薬肥料不使用での田植え
7月:兵庫県立大学の学生を受け入れたフィールドワーク
8月:田んぼの草取りを兼ねた、そうめん流し、鮎つかみどり
10月:農薬肥料不使用での稲刈り
などを行い、
- 阪神間からのファミリー層の参加
- 姫路駅からマイクロバスをチャーターしての外国人の参加
を募りながら、自然体験事業を実施できるようになってきました。
残念ながら、2020年はコロナウィルスの影響で、全ての自然体験事業を中止せざるえに状況にはなってしまいましたが、
2019年の自然体験事業では、地域外の交流人口:延べ267人ほどの方が繁盛地区に訪れるようになってきました!
そしてその多くの人が、
「もっと1日中、繁盛で遊びたーい」「どうせなら1泊してゆっくりしたーい」
という声を多く聞くようになりました。
宍粟市繁盛地区に訪れる農業支援者の宿泊施設の必要性
私自身、この繁盛地区で、
農薬不使用での「繁盛米」のお米づくりを行っているのですが、その際には、妻の実家に寝泊まり(居候!?)させてもらえるので、数日間宿泊滞在しながら、MORE繁盛の活動として農業支援を行えるわけです。
最近では、農業に興味を持っている若者も多く、
定期的に繁盛に訪れて、
- 田植えや、稲刈りを手伝ってくれたり
- 草刈りを手伝ってくれたり
- 無農薬栽培の除草作業を手伝ってくれたり
などなど
様々な農業支援をしてくれる若者が集まってきているのですが、
なんせ宿泊や食事ができる施設が近くにありません・・・。
なので、
- 日帰りになってしまったり
- なんとか学校に泊まってくれたり
しながら活動を続けてくれてます。
農業は天気に作業が左右されるたり、急に機械のトラブルが発生したりと作業時間的に予測がつきにくことが多いです。
また、以前までは繁盛小学校から、車で、7分くらいの所にまほろばの湯という温泉がありました。
しかし、これもコロナウィルスの影響もあってか、閉館してしまいました。
頑張って、野良仕事を手伝いに来てくれた人たちに、
- シャワーも浴びて帰ってもらうこともできません
- 風呂に入るにも車で40分くらい移動が必要です。
でも、確実に一緒に繁盛地区を盛り上げていこうと通ってくれている若者は増えてきています。
ぜひ、この宍粟市繁盛地区に、宿泊や食事のできる施設、「ゲストハウス繁盛校」をオープンさせたいと思います!
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